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だれでもわかるコミュニティスタンダード(日本語解説)
みんなでこれだけはしないようにしようという強い目標です。
こういったものは、実はたくさんあふれています。
みんなで正していって解決をしていこうというものです。
セカンドライフは多くの地域から様々な人種や民族が参加しています。
あなたが正しいと思ったことが、相手にとって正しくないことも多くあります。
自由のために、これらのことを意識して行動していきましょう。
目次
日本語で読んでみましょう
差別はいけません
セカンドライフでは、世界中からさまざまな背景を持つ人々が集まります。私たち一人一人が持つ多様性は、この仮想世界を豊かで魅力的なものにしています。しかし、その多様性ゆえに、意図せずとも差別的な言動をしてしまうことがあります。
差別とは、人種、民族、性別、宗教、性的指向など、個人のコントロールを超えた特性に基づいて不当に扱うことです。ここで大切なのは、私たちの行動や言葉が、他人にどのような影響を与えるかを常に意識することです。
言葉一つをとっても、その選び方や言い回しによって、人を傷つけることなく、尊重と理解を示すことができます。例えば、「あなたはどこから来たの?」という質問は興味や好奇心から出るものかもしれませんが、相手によっては自分が外部の人間であるかのように感じさせてしまうことがあります。より良いアプローチは、共通の興味や趣味について話し始めることで、自然に背景について学ぶことです。
セカンドライフのようなグローバルなコミュニティでは、異なる文化や価値観を持つ人々が交流します。この多様性を理解し、受け入れることで、より豊かなコミュニティを築くことができます。差別に気づいたら、それを指摘し、改善する機会として捉えましょう。知識と理解を深めることは、差別をなくすための第一歩です。
嫌がらせはしてはいけません
嫌な気分になるような振る舞い、威圧的な行動、おどす行為はしてはいけません。
これは相手によって変わってきます。 なので、行動や言動はできるだけ丁寧に行っていきましょう。
行動だけでなく、アバターの外観も威圧的だったり攻撃的なものも、含まれます。
暴行・暴力は絶対にだめです
銃やナイフなどで相手を攻撃するような振る舞い、 相手を押したり飛ばしたりする、 こういったいじめに繋がる行動はしてはいけません。
また、こういったことをする目的のアイテムの作成もしてはいけません。
相手との距離感を考えて行動しよう
相手が不快に思わない距離感を保つことです。 自分の動きや身振り手振り、相手との位置関係に気を配れるようにしましょう。
たとえば、カップル用やアダルト用の椅子などの家具に一緒座るのは、 相手に許可をとってからにしよう。 なかよしであっても、一声かけるのがいいです。 なんでもあなたの想像で勝手に判断して、行わないということです。
えっちなことは専用の場所で!
- どこでもまずはちゃんと服を着る
- G区分の場所では誰が見ても良いような服装や行動をする
- M区分でエッチなことをするときは室内でする
- A区分でもエッチをするときはその場所の決まりを守って行動する
セカンドライフでは、みんなが行くことができる公共施設やお店やたまり場、それぞれの自宅、特別なものやサービスをしている場所など大きく3つの場所にわかれています。服装や行動は、場所にあわせて変えていこう!
- G区分:公共の施設です。
- M区分:一般的なお店や住居があります。
- A区分:えっちなことで商売をするところ。
詳しくは、レーティング区分、コンテンツガイドラインをみてみよう。
相手の秘密を広めたらだめ!
- 相手の秘密を勝手にSNS(不特定多数の人が見る場所)などに書き込まない
- 相手の秘密を勝手に探らない(つきまといや盗撮盗聴)
- チャットやIMの内容を勝手に公開しない
個人情報のことです。会話をしていくうちに相手のいろんなことを知るかもしれません。 その中でみんなに広めたい面白いことがあって、こういうことあったよって話したくなるかも。 でも、よく考えてみて。あなたを信頼して話してくれたこと、それをみんなにお話するのはだめなんです。
あなただから話したこと、特定の人にあまり知られたくない知られると困ることもあります。 あなたが広めてしまった「広めてほしくないこと」が原因で、喧嘩が起きたり、なかよしだった人たちがバラバラになるかも。 あなたにとって、些細なことだったとしても、相手にとって重要なこともあります。 あなたは自分で判断して相手に関することを、勝手にしてはいけないということです。
平和を乱すことはしてはいけません
多くの人を妨害する行為全般をしてはいけません。
- チャットやIMやアイテムなどを必要以上に送りつける
- アイテムを無限に複製して周囲に撒き散らすもの
- 大きな音で相手の行動を妨げる
- 広告や宣伝を繰り返し行うこと
- 言い争いなどで多くの人を巻き込むこと
- 他人を扇動して違反校行為をさせること
- モデレーターやリンデン職員の判断を不満に感じそれをもとに罵倒する行為
誰かになりすましことはしてはいけません
別のユーザーのなりすまし、別のユーザーのIDの盗用などのしてはいけない。 友人同士の行為であっても、問題になることもおおくあります。
違反をするとどうなるの?
コミュニティスタンダードに違反すると、アカウントの停止、違反が繰り返されると、SecondLifeCommunityから追放される可能性があります。