Second Lifeでは多くのユーザーが関わり合いながら活動しています。そのため、時には人間関係のトラブルが発生し、精神的な苦痛を感じることもあります。このガイドは、そんな時に役立つ情報を提供し、困った相手から自己防衛するための方法や、ブロック機能の限界についてわかりやすく解説します。
ブロック機能を使うことで、特定のアバターを見えなくすることが可能です。ただし、ブロックしても相手にはあなたのアバターやチャットが見えますし、物理的に接触することも可能です。
アバターをブロックする手順
ブロック機能を使うことで、相手からのチャットメッセージが見えなくなります。ただし、相手は依然としてチャットメッセージを送信できます。
アバターをブロックする
チャット通知設定
IMを制限する手順
レーダーの設定を変更することで、ブロックした相手がレーダーに表示されなくなります。 ただし、ブロックした相手が近づいたことがわからなくなるため、注意が必要です。
レーダー設定の手順
※初期状態では 「ミュート/ブラックリストにしたアバターを表示」にチェックがはいってます
相手から完全に自分を見えなくする方法はありません。ブロックしても相手にはあなたのアバターが見え、オープンチャットも同様に相手に見えます。 土地管理者である場合は、区画を区切ることで、アバターを区画外から見えなくする方法があります。
物理的な干渉は防げない
フレンドリストのオンラインステータスを非表示にすることで、特定のユーザーからオンライン状態を隠すことが可能です。 ただし、グループのメンバー一覧や、特定のHUDやスクリプトを使用すると、依然としてオンライン状態を確認される可能性があります。
フレンドリストのオンラインステータスの非表示手順
Second Lifeのブロック機能は、簡易的な機能しかありません。そのため多くのトラブルには対応できないことがおおいです。そのため、以下のような対応も必要かもしれません。
土地の権限を持つ人に依頼する
アカウントを分ける
複数のアカウントを使い分ける
複数のアカウントを持つことは、適切な理由があればSecond Lifeの規約に反することはありません。自分の安全を守るための有効な手段として利用することができます。