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2023年3月時点の情報です。

ジェスチャーをつかおう!使い方と作成方法

Second Lifeで挨拶を便利にしよう!

ジェスチャーはアバターの感情表現に使える便利な機能です。 ボタンひとつでチャット発言やアニメーションや音声をセットしておいて必要なときにつかえるようにする機能です。 また装着アイテムと連携することも可能なため、遊び方がひろがります。

ジェスチャーでできること

ジェスチャーは、Second Lifeの基本機能のひとつです。

主な使い方は、挨拶の定型文だったり、アバターの感情表現に使われます。 このジェスチャーは、アイテムの形になっているので、みんなと共有できたり売り買いもできます。

アクティブ状態のジェスチャーは、ショートカットキー、または設定したキーワードを発言することで使用できます。 また、一部のアイテムはジェスチャーがスイッチのような役割になり、いろんな機能を呼び出したりするものもあります。

ジェスチャー作成に関する制限

参考: https://wiki.secondlife.com/wiki/Limits#Gestures

ジェスチャーの使い方

以下の3つの方法でジェスチャーを利用します。

ジェスチャーの簡単な作り方

  1. インベントリウィンドウで「新規作成」→「ジェスチャー」を選択します。
  2. ジェスチャーウィンドウが開きます。名前や説明を入力します。
  3. 「トリガー」タブで、ジェスチャーを発動させるキーワードやショートカットキーを設定します。
  4. 「ステップ」タブで、ジェスチャーに含める要素を追加します。要素には、チャット発言、音声ファイル、アニメーション、待機時間などがあります。
  5. 各要素の設定を調整します。例えば、チャット発言の内容や音声ファイルの選択などです。
  6. 「プレビュー」ボタンで、ジェスチャーの動作を確認します。
  7. 「保存」ボタンで、ジェスチャーを保存します。
  8. これで、ジェスチャーの作成が完了です。インベントリウィンドウでジェスチャーを右クリックして「アクティブ化」すると、トリガーに応じてジェスチャーが発動します。

また、ライブラリにジェスチャーが入っているので、それを改造することも可能です。

必要な音ファイルを用意しよう

また独自にアップロードする場合は制限があります。

参考: https://wiki.secondlife.com/wiki/Limits#Sound

VOICEVOXを使って好きな言葉を音声にする

VOICEVOX(ボイスボックス)は、テキスト読み上げ用音声合成ソフトウェアです。 好きな言葉を用意された21のキャラクター(時点2023年3月)の声で読んでくれて、それをSecond Lifeで利用することができます。
  • 無料・商用利用可能(音声ごとに利用規約が違います)
  • Windows / Mac / Linux に対応

Second Lifeにアップロードする音声を作成するときの注意。 「音声のサンプリングレート」を44.1kHzに変更する必要があります。 変更すればそのままSecond Lifeにアップロードが可能です。 (バージョンによって項目の位置が違うことがあるので注意)

設定→オプション→エンジン

必要なアニメーションファイルを用意しよう

組み込みアニメーションは、アニメーション優先度が低いので注意すること。 (優先度をあげてアップロードすることは可能です。)

おすすめ挨拶系ジェスチャー

ぴよりジェス

配布場所:http://maps.secondlife.com/secondlife/Wedgewood/85/154/301

かわいい女性の音声で挨拶からアニメネタまで幅広くあります。 現在(2022年5月)はChoose*Cafeの横に無料で配布しています。 たまに配布場所がかわりますのでご注意を。

とくに01番の「世話やきキツネの仙狐さん」風のジェスチャーは、すごく可愛いです。 一部の施設ではよく聞くジェスチャーですね。

参考