アダルト行為やアダルト施設を利用しようと考えてるならRLVがどういうものかを知っておきましょう。 RLVを知ることで、より楽しい世界が体験できます。
あなたは自由を奪われるのは好きですか?それとも相手の自由を奪うのが好きですか? それを叶えることができます。 それがRLVです。
オンラインゲームでは、他人のキャラをこちら側が勝手に移動したり、服を脱がせたりとか強制できませんよね? 当たり前ですが、それが可能になります。 もちろん相手の同意が必要ですが。
RLV(Restrained Love Viewer)は、 アバターの行動を制限することを目的として開発されているLSLスクリプトの拡張言語です。Maitreyaのスクリプターとしても有名なMarine Kelleyが作成しています。もともとRLVはビューワです。その機能を他のビューワでも使えるようにしたものがRLVa(Restrained Love Viewer API)です。
このRLVaが組み込まれているのが、みんなが使っているFirestormです。 RLVを否定するのであれば、Firestorm自体を使わないでください。
セカンドライフが本来持っているスクリプト言語にアバターの行動に関する機能を追加します。これによってLSL(セカンドライフの独自言語)だけで実現ができなかったことが可能になります。そのため、公式ビューワーでRLV機能は動作しません。公式ビューワーは、RLVに似た機能に「体験(Experience)」がありますが、使用制限が厳しく普段使うには向いていません。
RLVのコマンドが入ったオブジェクトは、アバターを指定した行動や制御および制限できます。RLVはLSLを拡張をして多くのコマンド追加します。
おそらく多くの方が知っているRLV製品といえば「OpenCollar」などに代表される首輪型のアイテムです。RLVを使用して、指定したユーザーがアバターを好きなように制限できるようにします。たとえば、IMの送信、座ったり、立ったり、強制的にテレポートしたり、場所を離れたりすることを禁止できます。LSLはこれらのコマンドをサポートしていません。さらにRLV対応のビューワがないと、これらのことはできません。
またゲームにも使われます。たとえばゲームの中であなたが死んで刑務所の独房に強制的に移動、そこから一定時間経過しないと脱出ができなくなることなどが可能になります。これらはすべて、LSL(Linden Scripting Language)だけでは不可能なことです。
公式が提供するExperienceでも、似たようなことが可能ですが、かなり成約があるため、一部しか使われていません。
RLVがどういったものかを知っていれば、危険なものではないと断言できます。 まして初心者を支援する人が、よくわからないものを危険と言っているのであれば、 その人やその団体は偏った情報しか教えてくれないかもしれません。
RLVを有効にしても、あなたの個人情報が知らない人に渡ることはありません。 また周囲の人のパソコンやサーバーに負荷をかけるテロ行為は起こりません。 そしてSecond Lifeの利用規約に違反したりすることはありません。 なにかあったら、ビューワを終了させれば、それ以上何も影響は起こりません。
RLVに関わっても、お金が勝手になくなったり、パスワードを盗まれるなどの危険なことは基本的に起こりません。
もし危険と言ってる人がいるのではあれば、大昔にビューワごと管理や監視するプログラムは存在していました。 そのことを言っているのであれば、全くの別物でだと言えます。
RLVは着用したオブジェクトに対してのみ機能します。 外部のオブジェクトからのRLVコマンドを受け取るにはRLVリレーを有効にする必要があります。
外部のオブジェクト(家具など)や、他のアバターからRLVコマンド(操作)を受けるにはRLVリレーの役割を果たすアイテムを装着する必要があります。多くの場合が首輪の形状をしています。基本的にBDSM用の衣服や装着アイテムに含まれています。このRLVリレーが無効の場合は、外部からのありとあらゆるRLVオブジェクトの影響を受けません。
RLVはFirestormビューワーなどで使えます。公式ビューワーでは機能しません。
家具に座ったら立てなくなった、装着したものが外せなくなったなど、いずれかの方法で解除することができます。
OpenCollar(首輪)のチュートリアルをごらんください。