BlenderでSecond Lifeの髪の毛を作ろう- カーブを使った髪の作成方法
Blenderという3Dソフトウェアをつかって、基本的な髪の毛を作りましょう。 モデリングなどのやり方は、Second LifeだけでなくVRM形式のアバターなどにも使える一般的なもののひとつです。
今回は日本のコミック・アニメ・ゲームの人物のような、髪の毛が束になってるオブジェクトを作成して、髪の毛を表現していきます。
必要な知識・準備するもの
前髪だけや、ショートヘアを作る場合はすべて無料でデータを作ることが可能です。
知識・経験
- Blenderの基本操作
- AVASTARの基本操作(長い髪の毛を作る場合のみ)
- テクスチャを作成するためにPhotoshopやGIMPなどの画像編集アプリケーション
準備するもの
- Blender3.0以降(64bitのWindows・Mac・Linuxが動作するパソコンが必要)
- 「メッシュオブジェクトをアップロードするための準備」を行っておく
- ベータグリッド(テストグリッド)にログインできるようにする
- 画像編集アプリケーション(テクスチャを自作する場合)
- Blender の有料アドオン「AVASTAR」の購入(Blenderのバージョンに対応したものを利用すること)
※ AVASTARは、長い髪の毛や長いツインテールなどの体に追従するタイプのものを作る場合のみ必要です。
髪の毛作成の流れ
- モデリング(3Dのデータ)
- UVマップの作成からテクスチャー(髪の画像)の貼り付け
- リギング(ボディの形状やポーズによって変形するようする)
- インワールドにて組み立てや調整
Blenderのカーブについて学ぼう
Blender のカーブは、メッシュのないコントロールポイントとハンドルで操作できる曲線です。カーブは、パイプや紐などの形状を作成する際に使用されます。
髪の毛作成に関する参考資料
髪の毛に関する資料
モデリング
テクスチャ
リギング
フレキシヘア
その他