PA-AVSitter - Avsitter家具をProject Arousalに対応させる

このプラグインを家具に組み込むことによってProject Arousalと連携できます。

PA2に同梱されている「Caeil's Sitting Arousal(家具をPA2に対応にさせる)」では、セックス行為以外の項目でも、興奮度・快楽度が上がってしまいます。 それを個別に操作できるのがPA-AVSitterです。

PA-AVSitterを組み込んだ家具は、座っただけでは興奮度・快楽度は上がらず、セックス行為にPA2が反応します。 特定のポーズを選ぶことにより自動設定した割合で興奮度・快楽度が上がり、興奮度によって表情、音声、効果音、最終的にイクことができるようになります。 セックスの自動化ができることによって、複雑な操作に悩まされることがなくなります。

必要な知識・経験

  • Project Arousal2の購入と基本的な操作方法
  • オブジェクトにアイテムを追加する知識
  • AVsitterのAVposを読んだり編集する能力
  • ノートカード形式の設定ファイルを編集できる能力

用意するもの

  • PA-AVSitterを購入
  • 対象となるAVsitterのスクリプトで作られた家具を所持(編集可能な状態であること)

Avsitterスクリプトと同じ場所に、プラグインフォルダのスクリプトとノートカードをに家具の中にドラッグアンドドロップします。 設定は「PA-AVSitter.cfg」に書き込みます。

config構文は一行に6項目です。ポーズと刺激部位ごとに書きます。 同じポーズの行を増やすことで、刺激部位を増やしたり、別の座席にも対応できます。

pose_name @ what_PA_will_do @ how_much_to_do @ where_stimulated @ trigger_frequency @ sitter_number

(AVSITTERポーズ名 @ PAコマンド @ 増加量 @ 刺激部位 @ 刺激頻度 @ 席番号)

注:「@」の前後に半角スペース入れることで区切りになります。

では、6つの項目それぞれの解説をします。

AVsitter上のポーズ名です。ファイル名ではありません。AVsitter使用時にダイアログに表示される名称です。

ポーズ名を知るには、AVposのノートカードを開いて確認しましょう。

PAコマンドを書き込むことができます。通常は0の値で問題ありません。

PAコマンドは「Project Arousal Official Devkit v2.01」のマニュアルに記載されています。

  • freezeArousal
  • unfreezeArousal
  • getUp
  • CaeiLarousalup(needs a value)
  • setSitState
  • arousalForceOrgasm
  • arousalForceMoan (needs a value)
  • arousalSetText (needs a value)
  • arousalMultiplier
  • ArousalAddPreventGetUp
  • arousalRemovePreventGetUp
  • ArousalAddvulnable
  • ArousalreeMovevulnable
  • arousalStopAnimType
  • mouthmovementoff
  • mouthmovementon
  • SleepModeObject
  • enableOrgasms
  • disableOrgasms
  • sayToRoot

一度に増えるPAの値を書き込みます。通常は0~100の範囲で書きます。 マイナスの値を記入することで、減らすことも可能です。 trigger_frequency(増える頻度)と組み合わせて指定しましょう。

どの体の部位が刺激を受けているかを指定します。 複数の部位を刺激する場合も可能です。その場合は別の行で設定します。

  • 0 – おまんこ
  • 1 – おまんこ(音なし)
  • 2 – おちんぽ
  • 3 – お尻
  • 4 – お尻の穴
  • 5 – 胸
  • 6 –アニメなし
  • 7 –タッチなし?(この値はオーガズムには達しません)

PAの値を増やす頻度(秒単位)で指定します。 早くても2秒程度です。 早すぎるとスクリプトが反応しません。 また、SIMに過剰な負荷をかけて予期しない問題が発生する可能性があります。

アバターの座席の番号です。2人1組の場合は2行分を書く必要があります。 一人目は0です。 このスクリプトでは3人まで指定することができます。 4人以降は、アドオンの購入が必要です。

AvsitterのADJUSTメニューに有効/無効化ボタンを追加するにはAvposのNotecardの最後の行に追加します。

ADJUST Proj. Arousal|747