主にFirestormビューワでの操作説明になります。
Second Lifeでは3つの撮影方法があります。
画面のサイズより大きいサイズの写真が、撮影できます。
メニューバーのアドバンスの中の「高解像度スナップショット」にチェックを入れます。
画面のサイズより大きいサイズの写真が、撮影できます。
メニューバーのアドバンスの中の「シャッター音とアニメーションなしでスナップショットをディスクに保存する」にチェックを入れます。
集合写真やロールプレイでは、シャッター音があったほうがいいときもありますので状況に合わせましょう。
撮影時の写り込んでほしいものほしくないものを使い分けることができます。
スナップショット(Ctrl + Shift + S)ウインドウから撮影する場合はウインドウ側にチェックボックスが表示されて調整できます。
またCtrl + @で直接撮影する方法は、スナップショットの設定が反映されます。
動画撮影などの画面を直接撮影する方法は、以下の方法でそれぞれ調整できます。
赤枠はHUD、緑枠はインターフェイス、青枠は個別で消すかCtrl+Shift+F1で非表示にする。
クイック設定はツールバーFireStormアイコンからひらけます。
アバターをすべて非表示にする。
風景の撮影だけにしたいとき、またはショッピングイベントで少しでも軽くしたいときに便利です。
Ctrl + Alt + Shift + 4
または、アドバンスメニュー→レンダリング(種類)→アバター
自分とフレンドのみの表示も可能です。 メニューバーの世界の中の一番下の項目です。 フレンドのみ表示の場合は、マップ移動で解除されます。
アバターのブロックは非表示になりません。ご注意。
背景に映る不要な建物などを消すときは、描画距離の調整や個別に非表示をつかいます。 カメラを引いたときに、画面にかぶる木や柵なども一時的に見えなく出来ます。
非表示したものは、マップ移動で元通りになります。
また、設置物をブロックした場合は解除するまで非表示になります。
3D酔いが起こりやすい人は、視野角の数値を減らそう。(初期値1.047)
視野角をへらすと画面の歪みも減ります。撮影に便利です。
とくに画面を傾けたときに、画面端に寄ったものが歪むのを防ぐことができます。
Ctrl + 0 または Ctrl + 8を押すことで見え方を調整できます。
またフォトツール(Alt+P)、カメラツール(Ctrl+Shift+C)では細かく調整することができます。
Second Lifeの標準機能では動画は作れませんので、専用のアプリを紹介します。
Window10以降のOSでしたら、標準の録画ソフトがあります。Winキー+Gキーで呼び出せて録画ができます。
参考サイト
ライブ配信として有名なOBS Studioですが、録画も充実しています。 文字や、画像など画面自体を作った状態で、配信・録画もできます。 編集はできるだけしたくない、または長時間録画したいと言うときには利用してみるのも手です。
Second Lifeでよく使われるGyazoでも、簡単な動画が撮れます。
こちらも、Gyazoの動画記録と似てる感じにできますが、GIF画像特化ということで、 短くて簡単な動画の記録に向いています。 用途しては、ブログなどのウェブサイト用のちょっとした動く画像程度です。
参考サイト
GShadeをつかうことで、写真編集技術がなくても綺麗な撮影ができます。
動画撮影中の鳴らす音を操作しましょう。 特に突然の通知やIMがあると音が入ってしまいます。 目的にあった調整をします。
メニューバーの一番右側のスピーカーのアイコンからの操作が簡単です。 またスピーカーアイコンにマウスカーソルを重ねると、個別にオンオフができます。
細かなサウンドのオンオフは、環境設定→サウンドとメディア→UIサウンドのタブ関係で調整できます。
「個人的な照明」を変更することで、その場で自然光を調整できます。 調整次第で、昼だった場所を夜に、夜の場所を昼に変えることも可能です。
メニューバー付近にある「照明」ボタン、またはメニューバー→世界→自然環境→「環境の個人設定」
SIM移動してもリセットされないため、撮影後は「共有された環境を使用」にもどします。 メニューバーの世界→自然環境→「共有された環境を使用」にチェック、または任意の環境にする。
人物の全身を写したいときは、スナップショットの機能で撮影サイズを指定するか、 モニター自体を縦にする方法があります。
自分のアバターのみですが、AOなどのアニメーションの速度を調整できます。 AOの特定のポーズを撮影したいとか、動きのあるものを撮影するときに重宝します。
注意点としては、開発者メニューの他の項目をできるだけいじらないようにしましょう。