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dic:community-standards [2024/02/24 04:09] – [差別はいけません] snowpasteldic:community-standards [2024/02/24 06:21] – [共に生きるための心得:コミュニティスタンダードとは?] snowpastel
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 ====== だれでもわかるコミュニティスタンダード(日本語解説) ====== ====== だれでもわかるコミュニティスタンダード(日本語解説) ======
-みんなでれだけはしないようにしようという強い目標す。\\ +では、リンデンラボのコミュニティスタンダート直訳では日本語でわすく説明をものになります。
-こういったものは、実はたくさんあふれています。\\ +
-みんなで正していって解決していこうというものす。 +
- +
-セカンドライフの地域ら様々な人種民族が参しています。\\ +
-あなが正しいと思ったことが、相手とって正しくいことも多くあります。\\ +
-自由のために、これらのことを意識して行動していきましょう+
  
 +※初期の文章は2022年で、2024年2月に修正や加筆を大幅に行いましたが方向性や伝えたい内容は変えていません。
  
 詳細:[[https://www.lindenlab.com/legal/community-standards|COMMUNITY STANDARDS(英語)]]\\ 詳細:[[https://www.lindenlab.com/legal/community-standards|COMMUNITY STANDARDS(英語)]]\\
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 {{INLINETOC}} {{INLINETOC}}
  
-===== で読んでみましょう =====+===== 共に生きるための心得:コミュニティスタンダードとは? ===== 
 + 
 +セカンドライフは、世界中のさまざまな文化や背景を持つ人々が集まる大きな仮想コミュニティです。私たちが共に楽しく、安全に生活するためには、互いに理解し合い、尊重することが必要です。そのための基的な指針が、「共に生きるための心得」、つまりコミュニティスタンダードす。 
 + 
 +この心得は、私たちが日々の交流の中で守るべき行動のガイドラインを提供します。それには、**「自分が正しいと思っていることが、他人にとっても同じように正しいとは限らない」**という認識を持つことが含まれます。異なる視点や価値観を持つ人々が共存するこの場所では、多様性を認め、お互いの違いを尊重することが、共生のために欠かせません。 
 + 
 +「共に生きるための心得」は、単にルールや禁止事項を並べるのではなく、私たち一人ひとりが持つべき姿勢や心構えを示しています。これは、セカンドライフをより豊かで、より歓迎される場所にするための、みんなで目指すべき強い目標です。私たちの行動一つ一つが、コミュニティ全体の雰囲気や文化を形成していくため、互いに対する思いやりや、行動の責任を常に意識していきましょう。 
 + 
 +===== 1.不寛容について:理解と尊重の大切さ ===== 
 + 
 +セカンドライフは、世界各地から様々な背景を持つ人々が集まる場所です。この多様なコミュニティで共に楽しく過ごすためには、「不寛容」という概念を理解し、避けることが重要です。不寛容とは、人々の違いに対して心を閉ざし、理解や受け入れを拒む態度のこと。これには、人種、民族、性別、宗教、性的指向などに基づく否定的な言葉遣いや行動が含まれます。 
 + 
 +不寛容の例としては: 
 +  * 他人の文化や価値観を軽視するコメントやジョーク。 
 +  * 誰かをその人の属性で判断し、一般化する発言。 
 +  * 異なる生き方や考え方を持つ人々に対する偏見や差別。 
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 +では、私たちはどうすればいいのか? 
 + 
 +  * 理解を深める:他人の文化や価値観について学び、理解を深めましょう。知識は、偏見や不寛容を減らす鍵です。 
 +  * 言葉を選ぶ:言葉一つ一つには力があります。相手を尊重し、心地よいコミュニケーションを心がけましょう。 
 +  * 違いを受け入れる:私たち一人ひとりはユニークです。異なる背景や視点は、コミュニティを豊かにします。 
 + 
 +共に快適なコミュニティを 
 + 
 +  * 「不寛容」は、一見すると難しい概念かもしれませんが、要は「異なる人々を理解し、受け入れることの大切さ」を指します。セカンドライフのような多様性に満ちた世界では、互いの違いを認め合い、尊重することで、より豊かで心地よいコミュニティが築けます。私たちの小さな心がけが、大きな変化を生み出す第一歩になります。共に、理解と尊重の精神を育み、素晴らしいコミュニティを作り上げましょう。 
 +===== 2.嫌がらせはしてはいけません:心地よい交流のために ===== 
 + 
 +セカンドライフでは、世界中から集まる私たち一人ひとりが、安心して楽しめる空間を作りたいですよね。そのために大切なのが、「嫌がらせをしない」ということ。嫌がらせとは、他人を不快にさせるような行動や言葉を使うこと。これには、攻撃的な言葉遣い、脅迫、不愉快なジョーク、無視や排除など、様々な形があります。 
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 +なぜ嫌がらせはいけないの? 
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 +  * 感じ方は人それぞれ:自分にとっては冗談でも、相手にとっては傷つく言葉かもしれません。みんなが心地よく過ごせるよう、言葉一つ一つに気を配りましょう。 
 +  * 安全なコミュニティ:嫌がらせがあると、安心して交流できる場が失われます。私たちのコミュニティは、誰もが安全に感じられる場所であるべきです。 
 +  * 信頼関係の破壊:嫌がらせは、人と人との信頼関係を壊します。互いに信頼し合い、支え合う関係を大切にしましょう。 
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 +では、どうすればいいのか? 
 + 
 +  * 思いやりを持って:言動には、常に相手への思いやりを持ちましょう。相手がどう感じるかを考え、優しさをもって接することが大切です。 
 +  * 違いを受け入れる:私たちは皆、違う背景や経験を持っています。その違いを理解し、受け入れることで、より豊かな交流が生まれます。 
 +  * 相談する:もし嫌がらせに遭遇したら、または誰かが嫌がらせをしていると感じたら、遠慮なく相談しましょう。一人で抱え込まず、コミュニティを支えるシステムや仲間を頼りにしてください。 
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 +みんなで守る、心地よいコミュニティ 
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 +  * コミュニティ内での嫌がらせは、ただちにその場の雰囲気を悪くするだけでなく、長期的にはコミュニティの健全性を損なうことにもつながります。私たち一人ひとりが、互いに尊重し合い、思いやりを持った行動を心がけることで、セカンドライフを、もっと楽しく、もっと安全な場所にすることができます。心地よいコミュニティは、私たちの小さな心がけから生まれます。一緒に、より良いセカンドライフを作り上げましょう。 
 +===== 3.暴行・暴力は絶対にだめです:仮想世界での安全と尊重 ===== 
 + 
 +Second Lifeは、私たちが想像力を自由に表現し、さまざまな体験を共有できるユニークな場所です。ここでは、アバターを通じて自己表現を楽しみながら、世界中の人々と交流できます。しかし、この自由が、他人を威圧したり不快にさせる行動に使われることがあってはなりません。 
 + 
 +バトルエリアやロールプレイをする場合はどうしたらいいの?という場合は「[[community-roleplay-etiquette]]」をみましょう。 
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 +物理的な「暴行」はどういう形をとるの? 
 + 
 +  * Second Lifeでは、アバターを押したり、飛ばしたりするスクリプトやアイテムが存在します。これらは、他のユーザーに対して不快感や恐怖を与える可能性があります。 
 +  * 武器の外見をしたアイテムや、攻撃的なポーズをとるアニメーションも、他人を威圧する形となり得ます。 
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 +アバターの外見の影響 
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 +  * アバターの外見は自由に選べますが、その自由が他人を不安にさせるような選択につながることがあります。恐怖を感じさせるようなアバターのデザインや、攻撃的な服装は、コミュニティ内での安全な環境を損なうことになりかねませ。 
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 +仮想世界の影響は現実の心理にも 
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 +  * 多くの研究によって、仮想世界のアバターに対する攻撃や威圧的な外観が、現実の身体的な暴力と同様に、受け取る側の脳にストレスや恐怖を引き起こすことが指摘されています。このような行動は、仮想世界であっても、人々の感情や心理状態に深刻な影響を与え、長期的なストレスや不安を引き起こす可能性があります。 
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 +私たちにできること 
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 +  * 配慮あるアバターの選択:自己表現は素晴らしいことですが、他のユーザーを尊重し、不快にさせないようなアバターの外見を選びましょう。 
 +  * 平和的な交流:問題が生じた際には、暴力的なスクリプトやアイテムを使うのではなく、対話を通じて解決を図りましょう。 
 +  * サポートを求める:自分や他人が不適切な行動に遭遇した場合は、遠慮なくサポートを求めてください。コミュニティは、あなたを支援するために存在しています。 
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 +安全な仮想世界のために 
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 +  * Second Lifeでの体験は、私たち全員が安全で快適に過ごせることによって、より豊かなものになります。暴行や暴力のような行動は、この素晴らしい仮想世界を楽しむ上で許されることではありません。私たち一人ひとりが、互いに尊重し、支え合うことで、Second Lifeをもっと素敵な場所にすることができます。んなで、安全で心地よい仮想世界を守り、育てていきましょう。 
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 +===== 4.「心の安全圏」:仮想空間におけるパーソナルスペースの尊重 =====
  
-==== 差別はいけません ==== +Second Lifeなどの仮想世界において、一人ひとり他人との間に自然と持つ心地よい距離感つまり「心安全圏」尊重することは、健全コミュニティを築く上で非常重要です。「心の安全圏」は私たちが安心してリラックスできる個人にっての「心理的な距離」や「プライベートゾーン」意味、相手を尊重、安心感を持って交流するための基本的なエチケットります。
-セカンドライフでは、世界中からさまざまな背景を持つ人々が集まります。私たち一人一人が持つ多様性は仮想世界豊かで魅力的ものしています。しかし、そ多様性ゆえに意図せずも差別的な言動をしまうこがあります。+
  
-差別とは、人種、民族、性別、宗教、性的指向ど、個人コントロール超えた特性に基づいて不当に扱うことです。ここで大切なのは、私たちの行動や言葉が、他人にどのような影響を与えるを常に意識することです。+ぜ「心安全圏」尊重すること大切なのか
  
-言葉一つをとっても、そ選び方や言い回しよって、人けることなく尊重理解示すことができます。例えば、「あたはどこから来たの?」とう質問は興味や好奇心から出るもかもしれませんが、相手によっては自分外部の人間であのように感じさせてしまうことがあります。より良いアプローチは、共通興味や趣味ついて話始めることで、自然に背景にいて学ぶことです。+  * 快適な交流ため:アバター間の適切な距離つこと互いに快適なコミュニケーションが可能になります。急に近づき過ぎる、相手不快にさせる原因になることがあります。 
 +  * 文化的いの理解:文化によって、快適と感じる距離感異なります。多様なバックグラウンドを持つユーザー集ま仮想世界では、このような違いも配慮することが求められます。 
 +  * セキュリティ感確保:特い人の交流相手のセキュリティ感を考慮し、適切な距離感を保つことが重要です。突然の密接な接近は、相手にストレスや不安を与えかねません
  
-セカンドライフのようなグローバルなコミュニティでは、異なる文化や価値観を持つ人々が交流しま。この多様性を理解し、受け入れことで、より豊かなコミュニティを築くことができます。差別に気づいたら、それを指摘し、改善する機会として捉えましょう。知識と理解を深めることは、差別をなくすための第一歩です。 +実践するためのヒント
-==== 嫌がらせはしてはいけません ==== +
-嫌な気分になるような振る舞い、威圧的な行動、おどす行為はしてはいけません。+
  
-これは相手によって変わっ。 +  * 相手の合図を見逃さない:相手が後退したり、会話を避けたりする場合、それが「もう少し距離を置いて」というサインかもしれません。相手の反応注意を払い、必要に応じ距離を調整ししょう。 
-で、行動や言動はきるだけ丁寧に行っていきましょう+  * コミュニケーションを大切に:不明確場合は、直接コミュニケーションを取ることで、相手の快適な距離感を尋ねることができま
  
-行動だけでなく、アバターの外観も威圧的だったり攻撃的なものも、含れます。 +
-==== 暴行・暴力は絶対にだです ==== +
-銃やナイフなどで相手を攻撃するような振る舞い、 +
-相手を押したり飛ばしたりする、 +
-こういったいじめに繋がる行動はしてはいけません。+
  
-またこうったことをする目的アイテム作成もしてはいけせん+仮想世界における「心の安全圏」の尊重は相手への敬意を示し、お互の快適な交流ために不可欠です。Second Lifeを含む仮想環境で交流では、現実世界のエチケットを踏まえつつ、仮想特有状況に配慮た行動が求められ相手の「心の安全圏」を尊重することで、より豊かで安全な仮想世界の体験が可能になります。 
 +===== 5.アダルトコンテンツへの配慮:自由を守るために =====
  
-==== 相手と距離感を考えて行動しよう ==== +Second Lifeは、そ自由度の高さ魅力の一つですが、この自由を維持するためは、私たち一人ひとりが責任つことが求められます。特に、アダルトコンテンツ性的な行為に関しては一部ユーザーとって不快や恐怖感じる原因となり得ます。自由を享受することと同時に、他者への慮を忘ずに行動すことが、共快適な仮想世界を築く鍵です
-相手不快思わない距離感つことす。 +
-自分の動き身振り手振り相手と位置関係を配れるようしましょう+
  
-たとえばカップル用やアダルト用の椅子などの家具一緒座るのは、 +自由の背後にある責任 
-相手許可をとってからしよう。 +  * 共存するめの配慮:自由だからいってすべてが許されるわけではありません。他者が不快感じ可能性ある行動は、慎重必要があります。 
-かよであっも、一声かけるのがいです。 +  * 多様性の尊重:Second Lifeは多様ユーザーが共存していす。性的コンテンツしてポジティブな人もいればそうでない人もす。この多様性を理解し、尊重するとが大切す。 
-んでもあなたの想像で勝手判断して、行わないうことです。 +  * 適切な場所での行動:性的な表現やアダルトコンテンツ、プライベート空間許可されたエリアでのみうべきです。公共の場所これらの行為をするとは、他者へ配慮に欠ける行動となりま
-==== えっちなとは専用場所で! ==== +
-  * どこでもまずはちゃんと服を着る +
-  * G区分の場所では誰が見ても良いよう服装や行動をする +
-  * M区分でエッチなことをするとは室内でする +
-  * A区分もエッチをすると場所の決まりを守って行動す+
  
-セカンドライフでは、みんなが行くこができる公施設やお店やたまり場、それぞれ自宅、特別なものやサービをしている場所など大きく3つの場所にわかれています。服装や行動は、場所にあわせて変えていこう!+まとめ:自由と共バラン
  
-  * G区分:公共施設で。 +  * Second Life自由を守り、さらに豊かにるためには、私たち人ひとり責任る行動を取ることが必要です。自由を享受することと同時に、他者への配慮忘れず、共に生活するすべての人にって快適な仮想世界を目指しましょう。自由のために、私たちの行動には配慮が伴うべきです。一緒に、Second Lifeをより安全で、より楽しい場所にしていきましょう
-  * M区分:般的なお店や住居があります。 +
-  * A区分:えっちなことで商売をするところ+
  
 詳しくは、レーティング区分、[[https://www.lindenlab.com/legal/content-guidelines|コンテンツガイドライン]]をみてみよう。 詳しくは、レーティング区分、[[https://www.lindenlab.com/legal/content-guidelines|コンテンツガイドライン]]をみてみよう。
-==== 相手の秘密を広めたらだめ! ====+===== 相手の秘密を広めたらだめ! ======
   * 相手の秘密を勝手にSNS(不特定多数の人が見る場所)などに書き込まない   * 相手の秘密を勝手にSNS(不特定多数の人が見る場所)などに書き込まない
   * 相手の秘密を勝手に探らない(つきまといや盗撮盗聴)   * 相手の秘密を勝手に探らない(つきまといや盗撮盗聴)
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 あなたにとって、些細なことだったとしても、相手にとって重要なこともあります。 あなたにとって、些細なことだったとしても、相手にとって重要なこともあります。
 あなたは自分で判断して相手に関することを、勝手にしてはいけないということです。 あなたは自分で判断して相手に関することを、勝手にしてはいけないということです。
-==== 平和を乱すことはしてはいけません ====+===== 平和を乱すことはしてはいけません =====
 多くの人を妨害する行為全般をしてはいけません。 多くの人を妨害する行為全般をしてはいけません。
  
行 86: 行 143:
   * 他人を扇動して違反校行為をさせること   * 他人を扇動して違反校行為をさせること
   * モデレーターやリンデン職員の判断を不満に感じそれをもとに罵倒する行為   * モデレーターやリンデン職員の判断を不満に感じそれをもとに罵倒する行為
-==== 誰かになりすましことはしてはいけません ====+===== 誰かになりすましことはしてはいけません =====
 別のユーザーのなりすまし、別のユーザーのIDの盗用などのしてはいけない。 別のユーザーのなりすまし、別のユーザーのIDの盗用などのしてはいけない。
 友人同士の行為であっても、問題になることもおおくあります。 友人同士の行為であっても、問題になることもおおくあります。