Second LifeのマップURL (secondlife://) をクリックしてもFirestorm Viewerが開かない場合、Windowsのプロトコルハンドラー設定が正しく行われていない可能性があります。このガイドでは、プロトコルハンドラーの設定方法について解説します。
ここでは以下の3つ方法を解説しています。
用途に合わせて、ご自身で選んで使ってください。
1. Firestorm Viewerのインストーラを再度実行します(アンインストールは不要です)。インストーラが見つからない場合は、こちらからダウンロードしてください。
2. プロンプトが表示されたら、「Do you want to register Firestorm as default handler for virtual world protocols?」というメッセージが表示されます。「Yes」をクリックして、マップSLURLをウェブから開けるように設定します。
SLURL Proxyは、SLURLを仲介するためのソフトウェアです。これにより、複数のビューアを簡単に切り替えができます。このソフトウェアを使うことで、安全にViewerを切り替えできます。ただし、SLURL Proxyを正しく設定しないと機能しない場合があります。また、SLURL Proxyを移動したり削除したりすると、機能しなくなる可能性があります。
1. SLURL Proxyのダウンロードとインストール:
2. SLURL Proxyの設定:
3. ブラウザの設定:
4. SLURL Proxyのチェックと再設定:
この方法では、Windowsのレジストリエディタを使用して手動でプロトコルハンドラーを設定します。 プロトコルハンドラーは、UIを使った設定ができません。そのためレジストリの操作を手動で行う必要があります。 以下の手順を慎重に行ってください。
レジストリの編集は慎重に行ってください。誤った編集を行うと、システムに深刻な問題を引き起こす可能性があります。以下の手順に従って、正確に作業してください。また、変更を行う前にレジストリのバックアップを取ることをお勧めします。
1. レジストリエディタを開く:
2. バックアップを作成:
1. レジストリエディタを開く:
2. `secondlife`キーを作成:
3. `secondlife`キーの設定:
4. `shell`キーの作成:
5. `open`キーの作成:
6. `command`キーの作成:
7. `command`キーの設定:
"C:\Program Files\Firestorm-Releasex64\Firestorm-Releasex64.exe" "%1"
HKEY_CLASSES_ROOT └── secondlife ├── (既定) : "URL:Second Life Protocol" ├── URL Protocol : (値は空) └── shell └── open └── command ├── (既定) : "C:\Program Files\Firestorm-Releasex64\Firestorm-Releasex64.exe" "%1"
これで、secondlife://プロトコルがFirestorm Viewerに関連付けられます。念のため、コンピュータを再起動して設定を有効にしてください。その後、secondlife://リンクをクリックしてFirestorm Viewerが正しく起動するか確認してください。
もしこれらの手順を試してもうまくいかない場合は、Second LifeまたはFirestormの公式サポートに問い合わせることをお勧めします。
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