セカンドライフは、時期によって起こるトラブルやエラーの内容も変わってきます。 過去にこういうトラブルがあってこうやって対処をしたという事例を中心に紹介します。
サーバーやビューワは、常にアップデートされているため、解決されているものがあったり、 今まで起こっていなかったエラーも出てくることを頭の片隅においておきましょう。
もしかしたらログインするときの場所を変えるとログイン出るかもしれません。 それ以外でログインできない場合
サーバーに障害が出ている場合がありますので「セカンドライフグリッド(英語)」で確認をしましょう。 しばらく時間を置いてからログインしなおすなどしてみましょう。 運営からログイン制限や乗っ取りなどの疑いがある場合は、サポートに連絡をとってみるといいでしょう。
ログイン時の障害またはSIMに問題が起きていて、システムアバターが正常に読み込めていない場合が多いです。 多くの場合は、自分の通信環境か、セカンドライフのサーバー上の問題です。
また、単純に多い人数のアバターや、非常に多くのテクスチャが周辺にあることで起こります。 読み込むものが多いと、自分のアバターのデータが送られてくるのに時間がかかっています。 この場合はサンドボックス等人や設置物の少ないSIMへ行って、 自分のアバターを正常に表示させてから重い場所にいくことで少し改善します。 場合によってはキャッシュのクリアを試すのも効果的です。
ログアウト後、すぐにログインしても、この状態になります。 また装着品の一部しか表示しないなども起こります。 複数のViewerで同じアカウントでログインをしようとしても同じ状態になります。 慌てず、ログアウトをして、すこし時間を開けてログインすることでもとに戻ります。
はっきりしたことはわかりません。 確認用にふたつ目のアカウントがあるとひとりの作業時にはかどります。 (Second Lifeは自分と他人と見えてるものが違うように見えることが多い)
Second Lifeの公式wikiには記述がありますが、おそらく更新されていないため古い情報の可能性があります。 今はアカウントを一括して管理することができません。 以前は、自分の身元を証明するためのひとつとして、住所などを登録する必要がありました。 複数のアカウントをもっても、それぞれ独立したアカウントになります。 特別な理由がない限り、たくさんのアカウントをもつメリットはありません。
複数アカウントの使う目的で多いのが、お店のブランドごとのアカウントを分けたり、 店頭にBOTを置いて自動挨拶をしたり、グループの自動勧誘などとして使う場合もあります。 ただしアカウントごとに別のメールアドレスが必要になります。 会員の種類もそれぞれ独立したものになります。 当然購入したアイテムのほとんどは、アカウント間を移動できないので注意が必要です。
複数のアカウントを使って他者に迷惑を掛けるためにつくるということもありますが、 そういう人が発覚したら、SNSで拡散するのでなく、ブロックを行うなどをして施設管理者やセカンドライフ運営に報告をお願いします。
症状
対処方法(完全に初期化する方法 Windows10の場合)
対処方法(上記で解決しない場合)
予防策
間違ってなにか設定をいじってしまった可能性もありますので、一度初期化するのもいいですね。 これでも解決しない場合は、Viewerではない可能性もあります。 あと、RLV製品をうっかりつけたりすると、思いもよらないところで制限がかかります。 RLVはかなり盲点だったりしますので、ご注意を。
参考
症状
対処方法
アバターの骨格情報が正常ではありません。
アバターがもとから持ってるボーンを利用した製品全てに起こります。 ボーンをつかった尻尾や女性器も起こります。 特に、四足のアバターのつけ外しは確実に起こります。
一部のアニメーションやジェスチャーでおかしくなる場合や、 体のパーツのつけ外しで、起こります。
例:M4headから、一般的なheadにするときに歯が飛び出すなど。
また自分を右クリックしてでるメニューから「スケルトンをリセット」でも直りますが、自分しか治った状態が見えないため注意が必要です。
症状
対処方法
予防策
これらはすべて同じ原因かもしれません。
この時、自分からは正常に見えてるときが多いです。 でも他のアバターからみたら「見えない!」ってことがあります。
どうやらSIM移動時にアバターの装着物の情報が正常にやり取りされないことが多いようです。
この他の人が見えていない状態の装着物は、着脱もできません。 これが起こりやすい状況は、同じ装着箇所に複数のアイテムを装着してるときに起こりやすいようです。 髪の毛はアクセサリなど複数のものを重ねてつけることも多いです。 また、体も同様のことから服と装着箇所がかぶる場合は見えなくなることがあります。
症状
対処方法
別のSIMに行って、元の場所に戻ると元のように見えます。 ブロックと違ってリストのようなものはありません。
症状
対処方法
家具の操作パネルを拒否してしまったことで、操作ができなくなった可能性があります。 ブロックリストから、怪しい文字列のものを消してみましょう。
稀にグラフィックボード・ビデオカードのドライバ更新で、画面がおかしくなることがあります。
対処方法:「高度な照明」のチェックを外す、またはぐらいグラフィックボードのドライバを以前のバージョンに戻す
2022年6月17日時点の不具合は、GEFORCEなどのnvidia製品のアップデートが原因です。 これは「高度な照明」にチェックが入っていると画面にモアレのような線が入ります。 すべての人が同じ状態になるかどうかはまだわかりません。 新しいWindowsの場合は、このドライバも自動更新されることもあります。
自分で更新を制御したい場合は「GEFORCE® EXPERIENCE」をインストールしておくことで可能です。
Firestormなら右クリックメニューの無視>ブロックから可能です。 相手のアバターやチャットが不可視状態になります。 …が、当人からの大事な発言や必要な発言、その場で話題になっている発言が表示されないという事は 別の問題も生みかねないのでその辺りに注意を払わなければいけないでしょう。
気分悪いってだけでのブロックは後々の誤解を生む可能性もあるって事ですね。
インベントリが正しく読み込まれず、アイテムが消えたように見えることがあります。多くの場合、キャッシュが破損していることが原因です。Viewerの設定からキャッシュの場所を確認し、問題が解決しない場合はキャッシュをクリアする必要があります。
インターネット接続が不安定な場合、インベントリが正しく表示されないことがあります。また、Second Lifeサーバーの負荷や障害も影響することがあります。
不正ログインによって、アイテムが削除されたり、盗まれることがあります。アカウントのセキュリティ強化は非常に重要です。
セカンドライフでは1つのアバターに38個までアイテムを取り付けられます。 この38個には、体、頭、服や髪などのメッシュオブジェクトです。
スキンなどのシステムアバターが使うものはこの数に入りません。
また、FireStormビューワーを使ってる人は、1個自動的に消費します。
編集できてリギングされているアイテムは、リンクをして装着数を減らすなど工夫をすれば余裕ができます。
Second Lifeでは、リンデンドルは現金に交換できる通貨のため、きちんと調査される可能性が高いです。
正式な書類を提出して認められれば、故人のアカウントの資産などをうごかせるかもしれません。 以下にリンデンラボが必要とする書類の一覧です。
また、それ以外の書類も必要になる場合もあります。 おそらく、書類の写真やスキャナーなどで取り込んだ書類だと思われます。
ちなみに、日本国内で、故人の銀行口座を家族が利用する場合は、4点必要です。 「亡くなった方の戸籍謄本」「亡くなった方の除籍謄本」「相続人全員の戸籍謄本」「引き出しをする相続人の印鑑証明書」です。 どのみち必要になる書類ですので、一緒に送れば問題なさそうです。
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Firestormビューワの使い方
トラブル対処法